Why we built this

このサービスを作った理由

私は岐阜県の田んぼに囲まれた場所で育ちました。

習い事は体力作りのための水泳とサッカー、そしてなぜか年中の時に自分から始めたいと言って約10年続けたピアノ教室。塾は中学3年生のたった1年間だけ。地元では小・中学生で塾に通う子は「ガリ勉」と呼ばれるごくわずかな存在で、あまり塾に通うという選択肢に至りませんでした。

大学入学を機に上京したとき、周りの同級生たちの教育環境に驚きました。塾には当たり前のようにみんな通っていた。幼少期からインターナショナルスクールに通っていた人、高校の授業にはほとんど出席せず塾だけで受験を乗り越えた人、ずっとバンド活動に明け暮れて音楽の道か就職かを真剣に迷っていた人——

自分の地元では見たことのない教育の「豊かさ」「選択肢の幅広さ」がそこにありました。

驚きはそれだけではありません。都会出身の同級生たちは、将来就きたい職業から逆算して塾を選んでいました。スポーツもただ地元のクラブに入るのではなく、プロチームのユースセレクションに向けた活動をしている。東大の投資サークルの話を聞いたときは特に衝撃を受けました。高校生の頃から経済やお金について学ぶ場所があるなんて、地元にいたら一生知り得なかった世界です。

インターネットの普及により、情報そのものへのアクセスは平等に近づきました。しかし、地域ごとの「当たり前」の違い——塾に通うのが普通の環境と、塾に行くこと自体が珍しい環境——が、そもそも選択肢を検討するきっかけすら生まれない状況を作っています。情報はあっても、それを必要だと気づける環境にいるかどうかの差は、むしろ広がっていると感じます。

今活躍している人たちが、子どもの頃にどんな習い事や活動をしてきたのか。その選択の背景を知ることで、こうした格差を少しでもなくしたい。そんな思いでこのサービスを作りました。

このサービスが解決したい3つの課題

地方と都市で情報格差が未だにある

住む場所によって情報の新鮮さ、選択肢の数が異なる。どんな地域に住んでいても、都会と可能な限り同じだけの人生の選択肢にアクセスできる場が必要でした。

結果を出した人の習い事が見えない

医師、エンジニア、経営者、就職先人気ランキングTOP群企業に在籍してる人、アスリート——今活躍する人たちが子どもの頃に何を習っていたのか。体系的に知る手段がありませんでした。

先輩の反省といい選択から学べる

「〜も習ってみたかった」という振り返りは、最も実用的なアドバイスになります。良い選択も、やらなくてよかったことも見れます。